来場者の声

「21世紀希望の人権展」にご来場いただいた方のアンケートから代表的な声を紹介します。
一部誤字脱字もありますが、そのままの文章を載せています。

どのコーナーにも、温かさが感じられたり、こんなふうに人権が認められて来たのかと多くの人の働きを知ることが出来てとても勉強になりました。世界が平和であるように!と願わずにはいられないと共に今、幸せに生きられる事に感謝致しました。
このような会を有難うございました!できれば多くの人達に触れてほしいと思いました。(40代)

人権って言葉は、とても広い意味をもってるし、むずかしい課題だと思っていました。 でも今回の人権展で、「とても身近なもの」ということに気付かされました。みんな同じ人間だということ、違ってて当たり前だということ、それでも同じ命の重さだということ。
頭でわかっているだけじゃダメなんだって思いました。まず自分の周りから。1人の人を大切にしたい。自分自身が輝いていける活動をしたい。改めて決意しました。
人間として生まれて、心から感謝!!(20代)

私は「性同一性障害」の当事者です。性に関するパネルの内容が私自身のことを代弁してくれているかのような感覚を覚えました。男とか女とかそんな小さなわくにとらわれず、「自分」らしく生きていくために、「いま」を自分なりに一生懸命生きているつもりです。
国籍、性別、人種など関係ない。「自分」を認めていいんだ。そう言ってもらえているような気になります。
これからも、自分を否定せず、自分自身を認め、同じ悩みを抱えている友人たちと共に頑張っていきます。(20代)

僕も小4のころ、イジメにあい、“死にたい”“死のう”とまで思いつめていました。親にも先生にも言えず、つらかったです。ある日、先輩が「イジメをする側が100%悪い」という言葉を教えてくれ、それから僕はイジメと闘いました。小5には、そのイジメも幸いな事に無くなりました。追いつめられた時の一人ぼっち感。そして支えてくれる人が一人でも居る事の幸福感。これからもずっと支える側でいられるようになりたいです。(40代)

私は精神障害者です。家族や友人に支えられ、感者して生かされ、“自分の命は宝物”に涙です。私には夢があります。絵を描く事!彫金をしている事!今は確かに案定して動いている分けではないのですが、必ず、親孝行出来る作家さんになりたいと思っています。病気を持っているからといって、希望や夢やチャンスに立ち向かっていきたいと思います。(30代)

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